どーも。家電男児です。
パナソニックから保存容量が10TB搭載のレコーダーが2020年3月13日より発売された。
【パナソニック】4Kチューナー内蔵
全自動ディーガ「DMR-4X1000」
今回発売されるレコーダーは、保存容量が大容量であること、チューナー数が多いことに特化されています。
東京オリンピックの時期に合わせた仕様と言ってもいいだろう。
また、テレビ番組を見逃したくないという方におすすめのレコーダーである。
この「DMR-4X1000」について詳しく解説していき、ユーザーにとってどんなメリットがあるのか考えていきたい。
ちなみに、もう1機種が同時発売された「DMR-4X600」。
こちらは、チューナー数7チューナーで、容量が2TBのモデルだ。
画像出典:パナソニック
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【保存容量がハンパない】パナソニック全自動ディーガ「DMR-4X1000」
「DMR-4X1000」の注目する点は、容量とチューナーにある。
まず、どのくらいの容量なのか?チューナーの数が多いとどうなのか?という疑問にお答えしていく。
大容量の10TB
レコーダーに10TB(テラバイト)も搭載されているものは、私が調べたところありませんでした。
そのくらい大容量なのです。
10TBって実際どのくらい録画できるの?
地上デジタル放送をそのままの画質で録画しようとすると、一般的には1TBで約128時間くらいとされています。
10TBなので、その10倍の約1280時間も録画することができます。
そのままの画質で録画される方は、あまりいないでしょう。
大半の方は、画質を少し落として録画されていると思います。
そう考えると、画質を抑えることで何千時間も録画することができるのです。
11チューナー内蔵=最大11チャンネル同時録画
最大で11チャンネルを同時録画することもできます。
とはいえ、どんなチャンネルもできるわけではありません。
詳しく見ていくと、
「新4K衛星放送」は2番組まで同時録画できます。
地上デジタル放送に関しては、ほぼ全ての番組を同時に録画することができるのです。
加えて、テレビに4Kチューナーが内蔵されていなくても、視聴や録画ができるので安心してください。
それでは、もう少し「DMR-4X1000」の機能についてみていきましょう。
録画予約なしで、約1ヶ月分の番組を自動録画
10TBもの大容量なHDDを搭載しているので、それをうまく活用する機能が搭載されています。
それが、約1ヶ月分ものテレビ番組を保存してくれる機能です。
自動で録画してくれるところがポイントで、「録画するのわすれちゃった~」ってことがなくなります。
見たかったドラマ、バラエティー番組、アニメなど録り忘れがありません。
とはいえ、それだけの番組を録画しておくと、見たい番組を見つけ出すことが大変じゃないの?って思いますよね。
それが、とっても簡単に見つけることができるのです。
チャンネル録画した番組を自動でジャンルやシリーズごとに整理してくれる「新着番組」欄を作成してくれているのです。
だから、見たい番組をすぐに視聴することができ、ストレスフリー。
テレビ好きの方におすすめな機能となっています。
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「新4K衛星放送」のチャンネル録画対応
新4K衛星放送のチャンネルも4Kのまま録画することができます。
新4K衛星放送の中でお気に入りのチャンネルを登録しておくことで、24時間×13日分を自動で録画してくれます。
4K画質のままなので、かなりの容量を使います。
しかし、13日を過ぎると自動で消去してくれ、また新しい番組を録画し続けてくれます。
その他にも「4K 8~12倍録モード」という機能があり、これは4Kの映像を長時間録画保存できるように、自動で少し画質を落とし、容量を小さくする機能です。
これには、ちょっとしたポイントがあり、ドラマなどの動きが少ないような番組は画質を大きく下げ、動きの激しいスポーツ番組は画質をあまり下げないようにします。
これを自動で調整してくれるのが、ディーガ「DMR-4X1000」のすごいところ。
また、新4K衛星放送を画質そのままにブルーレイディスクへのダビングすることが可能となっている。
もちろん、4K長時間録画モードで録画した番組もブルーレイディスクにダビングすることもできます。
長時間録画モードで録画した方が、ダビングできる時間が長くなるので、1枚にたくさん詰め込みたい方には、少し画質を下げてダビングすることをおすすめします。
その他、USBハードディスク(別売)への動画ダビングにも対応が可能。
【まとめ】全自動ディーガ「DMR-4X1000」
少し、マニアックな内容だったかもしれませんが、理解できたでしょうか?
最後にパナソニック「全録」ディーガDMR-4X1000のご紹介した内容をまとめます。
・11チューナー内蔵で11番組同時録画が可能
・1ヶ月分の番組を自動録画
・ジャンル別に分けられて探しやすい
・新4K衛星放送は13日分を自動録画
・テレビ好きにおすすめ
東京オリンピックが開催される時期に重宝されるレコーダーだと思います。
オリンピックは、様々なチャンネルで時間帯もバラバラなので、いちいち予約するのは面倒ですよね。
そんなときに、全チャンネルを全て録画しておけば、見落とすことなく視聴することができます。
見逃さないレコーダーであると言える。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。