
お風呂に入りながらテレビが見たいんだけど、やっぱり工事しないといけないのかな?そうなるとお金も高くつくよね?

もう工事をしてテレビを見ようなんて古いですよ。
今では、ポータブルテレビと言って、家中でテレビを持ち運べる時代です。

それってお風呂の中でも見れるの?

もちろん。
とはいえ、防水設計のポータブルテレビであることが必須です。
この記事の内容
✅2022年版のポータブルテレビを紹介
本記事がポータブルテレビを購入される際の参考となれれば幸いです。
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【超重要】防水機能を搭載したポータブルテレビの選び方
まずは、防水タイプのポータブルテレビの選び方について解説していきます。
選ぶ際にチェックした方がいい項目がこちら
・画質(ワンセグ、フルセグ)
・防水性能
・チューナーのタイプ
・Wi-Fi搭載の有無
それぞれ解説していきます。
画面サイズ(インチ)
テレビはやはり大きいほうが見やすく快適ですが、お風呂の中だったり、持ち運ぶには少し不便になります。
推奨としては、10型~16型までのサイズがおすすめ。
ご家庭の環境に応じて選ぶといいでしょう。
画面のサイズ参考値(目安)
・12インチ:横26cm×縦15cm
・14インチ:横31cm×縦17cm
・16インチ:横35cm×縦20cm
これはディスプレイのサイズで、フレームなどでさらに大きくなります。
購入する際は、各メーカーのサイズを確認しましょう。
高画質はストレスフリー
今やスマホで動画を見たり、通常のテレビでも超高画質となっています。
その慣れにより、ワンセグだと画質が悪くストレスになる可能性がある。
なので、できればフルセグのポータブルテレビを選ぶといいでしょう。
フルセグなら地デジと同じ画質で視聴することができます。
防水性能はIPX5以上は必須
お風呂の中でテレビ等を視聴するなら防水性能が必須と言えるでしょう。
防水性能を見るとIPX〇という表示で示されていることが多いです。
防水等級はIPX0~IPX8までの9段階あり、お風呂の中で使用するならIPX5以上のものを選びましょう。
防水等級の基準
・IPX6:強い水の直接噴流でも影響なし
・IPX7:水に浸しても影響なし
・IPX8:潜水しながらでも操作可能
少し分かりづらい記載かもしれませんが、要するにIPX5以上であれば、水に濡れても影響はありませんと言うことです。
より安全に使用したい方は、IPX7以上のものがおすすめ。
IPX7以上であれば、お風呂の中に落としてしまっても問題ありません。
チューナーのタイプ
チューナーのタイプは大きく2種類に分かれます。
・チューナー分離型
チューナー一体型では、テレビ本体のみでテレビを視聴することができます。
また、チューナー分離型は、テレビ本体と別にチューナーを設置するタイプ。
チューナー一体型のメリット・デメリット
メリット
・屋外でもテレビ視聴ができる
・設定が簡単
デメリット
・大きくて重い
・ワンセグのものが多い
チューナー分離型のメリット・デメリット
メリット
・高画質
・高機能なモデルが多い
デメリット
・チューナーを設置する場所が必要
・価格が高い
外でもテレビが見たいという方には、一体型がおすすめ。
家のみで視聴するなら分離型がおすすめ。
Wi-Fi搭載の有無
Wi-Fiが搭載されているかは、ネット配信動画を見られる方には必須項目となります。
「fulu」「U-NEXT」「NETFLIX」「YouTube」などを視聴するには、Wi-Fiが搭載していなければなりません。
もし、Wi-Fiが対応していなくても、ミラーリング機能が搭載しているかを確認してみてください。
ミラーリング機能では、スマホと接続し、スマホの画面をポータブルテレビに映し出すことができるので、実質Wi-Fi接続している環境を作り出すことができます。
【お風呂でテレビが見たい】を叶えるポータブルテレビ7選
防水機能が搭載しているポータブルテレビは、数としてはあまり多くありません。
とはいえ、中には安いだけで使いづらかったり、テレビとして役立たないものもあります。
今回紹介するポータブルテレビは、機能はもちろん口コミや評判なども考慮して、厳選しています。
もちろん、人によって良し悪しの基準が違うので、100%の人に満足してくれないかもしれませんが、1人でも多くの方に「買って良かった」と思っていただけるように厳選しました。
【パナソニック】プライベートビエラ「UN-10E10」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
10型 | IPX6/7相当 | 分離型チューナー | 〇 |
UN-10E10は、パナソニック2020年モデル防水性能付きプライベートビエラの中で最も安価なポータブルテレビです。
機能を最小限に抑え、価格を抑えたモデルです。
安いとはいえ、画質等はどれも同じで、テレビさえ視聴できれば問題無い人向けとなっている。
Wi-Fiは接続可能であるが、動画配信サービスやDVDなど見ることができません。
その理由は、パナソニック特有のお部屋ジャンプリンクが対応しているからだ。
お部屋ジャンプリンクとは、パナソニックのビエラやディーガと接続させて、録画した番組等を見られる機能である。
テレビやブルーレイがパナソニック製品を使っている、買い替える予定の方におすすめ。
【パナソニック】プライベートビエラ「UN-15TD10」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
15型 | IPX6/7相当 | 分離型チューナー | 〇 |
UN-15TD10は、パナソニックのプライベートビエラ2020年モデルのハイエンドモデル(最上級モデル)である。
お部屋ジャンプリンク、インターネット動画配信サービス、ブルーレイ/DVD再生、ハードディスク内蔵され録画も可能。
お風呂に入っている時くらい贅沢したい!という方におすすめ。
完全にストレスフリーなポータブルテレビです。
【パナソニック】プライベートビエラ「UN-10N10/15N10」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
10型、15型 | IPX6/7相当 | 分離型チューナー | 〇 |
UN-10N10、UN-15N10は、先ほど紹介した2つのモデルのちょうど真ん中のモデル。
お部屋ジャンプリンク、ネット動画配信サービスに対応している。
価格も2機種の間で、お手頃です。
録画機能やDVD再生機能が無くても問題なければ、最もおすすめできる。
また、モニターのサイズも10型と15型から選ぶことができるので、自分が使う環境に合わせてご購入することができます。
UN-10N10
UN-15N10
【シャープ】AQUOSポータブル「2T-C12AP」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
12型 | IPX6/7相当 | 分離型チューナー | 〇 |
2T-C12APは、シャープのテレビで人気のあるAQUOSのポータブルテレビ。
APシリーズは、次に紹介するAFシリーズの上位モデル。
AFシリーズとの違いは、録画機能とタッチパネル操作、インターネット接続である。
APシリーズはこれらを搭載しており、万能なポータブルテレビ。
価格としては、1万円ほど高いが、使い勝手が良く快適に使いこなせる。
パナソニックのプライベートビエラとの違いは、スピーカーが前面に搭載しており、音声が聞き取りやすいところが魅力的。
【シャープ】AQUOSポータブル「2T-C12AF」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
12型 | IPX6/7相当 | 分離型チューナー | 〇 |
2T-C12AFは、先ほど紹介したAPシリーズの機能を抑えて、価格を抑えたモデル。
その他の仕様はほとんど同じです。
Wi-Fiの有無と価格の違いで選ぶといいでしょう。
お手頃な価格で、上質なテレビの映像をお風呂で楽しむことができる。
また、パナソニックと同様に、インターネットには接続できないが、AQUOSブルーレイやAQUOSに接続したUSB外付けHDD(別売)には接続することができる。
なので、録画したテレビ番組をポータブルテレビに接続することで視聴が可能となる。
【東京Deco】防水ポータブル液晶テレビ
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
9型 | IPX5 | 一体型チューナー | 〇 |
東京Decoの防水ポータブル液晶テレビ は、安さ自慢だが便利機能も豊富。
防水性能がIPX5と他メーカーと比べてやや劣るため、お風呂の浴槽に入らないようにだけ注意しましょう。
価格は安く、とりあえずテレビだけ見られたらいいという方におすすめ。
便利機能として、ミラーリング機能を搭載している。
ミラーリングとは、スマホの画面をポータブルテレビに映し出すことができる機能のこと。
これにより、スマホでネット動画配信サービスを起動させて、ミラーリングすることによりネット動画も楽しむことができる。
また、一体型チューナーだから外出中にもテレビを視聴することができる。
車の中や屋外にいるときにも見られるので、お子様の暇つぶし道具にも最適です。
【OVER TIME】防水9型フルセグ対応ポータブルDVDプレーヤー「OT-WFD90TE」
画面サイズ | 防水性能 | チューナー | Wi-Fi |
9型 | IPX6 | 一体型チューナー | - |
OT-WFD90TEは、 使う方によってはとても使いやすいポータブルテレビ。
テレビはもちろん、DVD、CD、SDカードにより再生が可能である。
SDカードにデータを入れておけば、録画したテレビ番組だってみられる。
SDカードを複数枚用意したり、大容量のものを使ったりすることで、持ち運びが便利。
お風呂の中でDVDやCD、SDカードの交換はしないように注意しましょう。
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【まとめ】お風呂の中で見るならプライベートビエラがおすすめ
一番のおすすめは、7機種の中で3機種を紹介したプライベートビエラ。
そのなかでも、プライベートビエラ「UN-10N10/UN-15N10」がイチオシ。
他メーカーよりは価格が高いが、機能面を見ると圧倒的に最強であると言える。
画質や音質もハイクオリティなので、快適さも兼ね備えている。
もし、どれにしようか悩むようであれば、プライベートビエラなら失敗しません。
普段の生活にちょっぴり贅沢を入れてみてはどうでしょうか?
快適な入浴タイムが手に入りますよ。
UN-10N10
UN-15N10
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。