どーも。家電男児です。
低温調理器「BONIQ」で料理してみたシリーズ第4段は、チャーシューを作ってみました。
ラーメン屋さんのチャーシューっておいしいですよね。
しかし、ラーメン屋さんにも引けを取らないチャーシューを作ることができました。
そのレシピもご紹介します。
この記事で分かること
・低温調理でできること
・低温調理器を使ったチャーシューのレシピ
こんな内容を詳しく解説していきたいと思います。
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【肉好き必見】低温調理器「BONIQ」で肉汁溢れるチャーシューが作れる
なぜ低温調理器でチャーシューを作ろうと思ったのか?
低温調理のレシピ集においしそうなチャーシューのレシピが載っていたことから。
そんな単純な理由ですが、本当においしいのか?という私の疑問を解決しようと思い、作ってみました。
結論から先にお伝えしますが、低温調理器でチャーシューを作ると「おいしい」。
詳しく言うと、お肉が柔らかくて、肉汁がめちゃくちゃ溢れてきます。
お肉本来の味を楽しむことができ、お肉好きにはたまらないチャーシューができる。
それではまず、低温調理について解説し、理解していただいた上でチャーシューのレシピをご紹介していきたいと思います。
低温調理とは
低温調理とは、食材の組織が変成しない温度で加熱することです。
要するに、タンパク質やコラーゲン、食物繊維などが固くなり、水分が無くならない温度で加熱するということ。
変成する温度は、食材によって違うので注意が必要。
例えば、野菜の食物繊維であれば92℃以上でシャキシャキ感がなくなります。
お肉で言えば、68℃以上でお肉の中の水分が無くなり、固くなります。
簡単にまとめるとこんな感じ
・肉:68℃以上(水分が無くなる)
・肉:60℃以上(固くなる)
・生魚:45℃以上
あくまでも指標で、さらに種類によっても微妙に変わってくることもあります。
「食材が固くならないから、おいしくなる」というのは、なんとなく理解できると思います。
とはいえ、加熱が不十分だと食中毒になる可能性があるのでは?こんな疑問も出てくるのではないでしょうか。
参考までにウイルス、細菌が死滅する温度をご覧下さい。
・O-157:75℃以上
・サルモネラ菌:70℃以上
・カンピロバクター:60℃以上
さらに、5℃~55℃の間では微生物が増殖したり、毒素を生成しやすい温度となっているので、注意が必要です。
いくら柔らかいお肉が食べたいからと言って、温度を低温にし過ぎては危険を及ぼすリスクがあるので、注意して下さい。
食中毒を避けるポイントは?
・低温調理後に、表面を90℃以上で加熱する
これにより、食中毒のリスクが軽減できると考えられます。
確実に食中毒を防ぎたい方には、あえて低温調理器が必要となります。
その理由は、低温調理器を使うことで、加熱のムラが無く、設定した温度でしっかりと食材の内部まで加熱できるからです。
設定温度を高めにすることで、食材は固くなってしまいますが、菌やウイルスを死滅できるので、安全で安心して調理したい方にもおすすめです。
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【レシピ】低温調理したチャーシュー
お肉の旨みが口の中に広がり、柔らかさと噛みごたえが合わさったチャーシューができあがりました。
材料
・醤油:大さじ8
・砂糖:大さじ4
・酒:大さじ3
・塩:ひとつまみ
・オイスターソース:大さじ3
・こしょう:少々
手順
②温度:58℃、時間:4時間にセット。
③ジップロック内の空気を抜き、鍋に投入。
④4時間経過したら取り出し、お肉表面に焼き目をつける。
(フライパンなら中火で片面1分)
⑤食べやすい大きさにカット。
⑥できあがり
たったこれだけの調理工程で、ラーメン屋さんに引けを取らないチャーシューができあがります。
めちゃくちゃ簡単ですよね。
ぜひ1度試してみて下さい。
時間や温度調節は、やっていくうちに自分好みの設定を見つけられるとベストですね。
【まとめ】低温調理器「BONIQ」
今回の内容をまとめると
・チャーシューがめちゃくちゃ簡単に作れる
・低温調理は、食材の繊維を壊さない調理法
・55℃以下は雑菌増殖の注意が必要
その他、BONIQは、低温調理器と一緒にあると便利でオシャレなアイテムも揃えています。
低温調理をする際に役立つ少し深めの鍋、スッキリ収納ができるスタンドもあるので、セットで購入しておくと便利だと思います。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。