冬が本格的に感じられるようになってきました。
暖房をいれると、空気が乾燥してしまう。
そんなときは、加湿器が必要不可欠になってきます。
また、インフルエンザ対策にも重要ですよね。
今回は、加湿器について説明していきます。
まず加湿器には4種類の加湿の仕方があります。
②気化式加湿器
③ハイブリッド式加湿
④超音波式加湿器
スチーム式加湿器のメリットとデメリット
スチーム加湿器は水を沸騰させ、その蒸気で加湿する方法です。
加湿器の内部にヒーターが搭載されており、給水された水を加熱し蒸気を発生させます。
スチーム式加湿器のメリット
・水を100℃以上に加熱させるため衛生的
・加湿力が高く広範囲でも加湿可能
・温まった蒸気が出るため暖房の助けになる
スチーム式加湿器のデメリット
・電気代が他の種類と比べて最も高い
・熱を利用しているためやけどに注意が必要
気化式加湿器のメリットとデメリット
気化式加湿器はフィルターに水をしみ込ませてそれに風を当てて気化させ、加湿します。
空気清浄機でよく使われているタイプですね。
ヒーターレス加湿器とも言われています。
気化式加湿器のメリット
・電気代が最も安い(1時間0.2~0.4円)
・水を温めないので子供がいる環境でも安心
・音が静か
気化式加湿器のデメリット
・加湿に時間がかかる
・手入れがめんどう(雑菌が繁殖しやすいため不衛生)
・湿度50%以上になりにくい
ハイブリッド式加湿器のメリットとデメリット
気化式加湿器の仕組みにヒーターを搭載させたタイプになります。
温まった水をフィルターを介して加湿します。
ハイブリッド式加湿器のメリット
・早く加湿できる
・湿度50%以上加湿できる
・音が静か
・機能面ではいいとこ取り
ハイブリッド式加湿器のデメリット
・本体価格が高い
・手入れがめんどう
超音波式加湿器のメリットとデメリット
超音波加湿器はタンクの水に超音波をあてて振動させることで霧を発生させ、ファンで風を送り加湿します。
簡潔に言うと霧吹きをして加湿しているイメージですね。
超音波式加湿器のメリット
・インテリア性が高い
・本体価格が安い
・アロマオイルを楽しめる機種がある
・やけどの心配がない
超音波式加湿器のデメリット
・手入れがめんどう(雑菌が繁殖しやすいため不衛生)
・蒸気の粒子が大きいため床が濡れてしまう
【まとめ】加湿器の種類と選び方のポイント
加湿器選びって一長一短なところがあって何を優先するかで決まります。
基本的にはメンテナンスを欠かせないことが重要。
健康のためにせっかく買ったのに、逆に悪影響を及ぼしかねないので注意が必要です。
それぞれのご家庭に適した加湿器を選ぶことが重要となります。
部屋の広さやお手入れの頻度など様々な場面を想像して選ぶことがおすすめ。
余談ですがインフルエンザ予防では湿度60%以上にしておかないとあまり予防にはならないようですね。
部屋の湿度をチェックしてみてください。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧ありがとうございました。