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【2022年】除湿機おすすめ6選「買ってよかった・買ってはいけない除湿機とは?」

梅雨の時期や冬の寒い時期は衣類が乾きにくい。

雨の影響で部屋干しをせざるを得ない状況にもなってしまいます。

さらに湿度が高く、じめじめした状況では衣類は乾きにくい。

 

また、冬の時期は乾燥はしているものの室内温度が低く乾くのに時間がかかってしまいます。

こんなときに役立つのは除湿機です。

天気予報なんてもう気にしなくても大丈夫です。

どんな除湿機を買えばいいのか分からない。

除湿機ってだいたい同じ機能じゃないの?

そんな疑問があると思いますので、今回は部屋干しでも役立つ除湿機の選び方についてご説明していきたいと思います。

ご購入される際のご参考になれれば幸いです。

除湿機の除湿方式の違いは?

除湿機には3種類の除湿方法があります。

・コンプレッサー方式
・デシカント方式
・ハイブリッド方式

この3方式をそれぞれメリット・デメリットも含め解説していきます。

 

また、衣類乾燥除湿機についても簡単に説明します。

衣類乾燥除湿機とは、衣類を乾燥させるために空間から除湿し、乾燥させた空気を送風させ、衣類を乾かしやすくする環境を作ってくれる機器です。

 

主に部屋干しする際に、衣類を乾燥させるために使用します。

また、部屋の湿気をとる除湿としても役立つ。

 

それでは、除湿機の選び方について解説していきます。

コンプレッサー方式とは?

コンプレッサー方式は、空気を冷却することにより発生する結露を利用し、お部屋の空気の水分を取り除きます。

製品内部で冷媒を循環させ、湿った空気を冷やして水滴に変える事によりお部屋の空気を除湿します。

 

空気は温度が高いほど水蒸気を含み、温度が低くなると含める水蒸気の量が小さくなります。

空気中に含めなくなった水蒸気が水になるという仕組みです。


特に湿気が多く、暑い時期に除湿能力が大きくなります。湿気が少ない冬の時期では除湿能力が小さくなる特徴があります。 



コンプレッサーは、サイズが大きくて重いものが多いです。

動作音も大きいです。

 

コンプレッサー方式のメリット

高温時の除湿能力が大きい。

消費電力が少ない。

 

コンプレッサー方式のデメリット

寒い時期の除湿能力は劣る。

動作音が大きい。

本体重量が重い。

デシカント方式とは?

デシカント方式は、乾燥剤(ゼオライト)を使って除湿する方式です。乾燥剤をフィルターに水分を吸着させてお部屋の湿気を除去します。

 

乾燥剤に吸着した水分はヒーターで暖められ、熱交換器内で冷やされて乾燥剤から水分が離れます。それが結露(水滴)になりタンクにたまる仕組みです。

乾燥剤によって湿気を取るから、湿気が少なく寒い時期でも除湿能力は落ちない。 

ヒーターを使用するため消費電力が大きくなる。

デシカント方式の除湿機はサイズを小さく軽くし、動作音が小さいことが特徴となります。 

 

デシカント方式のメリット

寒い時期の除湿能力が大きい。

サイズがコンパクトで軽い。

運転音が静か。

 

デシカント方式のデメリット

消費電力が大きい。

室温が上昇してしまう。

ハイブリッド方式とは?

コンプレッサー方式とデシカント方式の2つの方式を合体させたのが、ハイブリッド式となっている。

その時の気温に応じて適した方式に切り替えて運転する仕組みです。

 

しっかりと除湿し、消費電力のムダを抑えることができる。

夏の暑い時期は室内の温度の上昇を抑えてくれるコンプレッサー方式、冬の寒い時期は除湿機能を一定に保ってくれるデシカント方式で運転してくれます。

だから、1年中しっかりと除湿してくれる方式となっています。

ハイブリッド方式のメリット

1年中高い除湿力を維持できる

気温により除湿方式を変えてくれる

 

ハイブリッド方式のデメリット

本体価格が高い

本体が大きくて重い

おすすめはハイブリッド方式!

おすすめは断然「ハイブリッド方式」です。

やはり、1年中使用できるのが魅力だと思います。

 

夏は気温の上昇に伴い、湿気が多くなります。さらに梅雨の時期にもかなりの湿気です。

だから、暑い夏はカビ対策に効果的となります。

 

寒い時期には結露が多く、暖房により室温を上昇させカビを発生させてしまいます。

寒い冬は結露防止におすすめです。

近年、大気汚染や花粉により部屋干しをされる方が多くなっています。

しかし、部屋干しは乾きづらかったり、生乾き臭が気になったりとデメリットもある。

除湿機を使用することで部屋干しのデメリットを解消してくれます。

 

本体価格は高価ですが、メリットの方が大きいと感じられます。

ハイブリッド式除湿機が家庭に1台あれば問題なし。

現在はキャスター付きの物もありますので移動も楽にできます。

 

さらに、衣類を乾燥させるだけでなく、お部屋の除湿にも使用できるので快適な空間を作ることもできるのでおすすめです。

【2022年版】衣類乾燥もできる除湿機おすすめ6選

2022年おすすめの衣類乾燥除湿機を6つご紹介します。

衣類乾燥だけでなく、お部屋の除湿する除湿器としても役立ちます。

 

【パナソニック】衣類乾燥除湿機「F-YHUX120」「F-YHUX200」

【パナソニック】衣類乾燥除湿機「F-YHUX120」「F-YHUX200」

除湿方法:ハイブリッド方式

F-YHUX120」・「F-YHUX200」は、衣類乾燥はもちろん、「ナノイーX搭載」でカビやニオイ、花粉などを驚くほど抑制してくれます。

風向も自由自在で直接、衣類に向けて風を送ることができるからすぐに乾きます。

キャスター付きだから簡単に移動できます。家庭に1台あれば家中快適な空間を保つことができます。

F-YHUX120

 

F-YHUX200

 

>>F-YHUX120/200をもっと詳しくみる

 

【コロナ】衣類乾燥除湿機「CD-H18A」

【コロナ】衣類乾燥除湿機「CD-H18A」

除湿方法:コンプレッサー方式

CD-H18A」は、1日あたり約18Lも除湿できる強力な除湿機。

 

4つの運転モードを搭載している。

「標準モード」「ecoモード」「夜干しモード」「厚物モード」その時の場面に応じて対応できます。

 

さらに、フィルターにより菌やウイルス、ニオイなども抑制することが可能。

 

【日立】衣類乾燥除湿機 「HJS-D771」

除湿方法:デシカント方式

HJS-D771」は、とにかくコンパクトで軽い。

持ち運びがラクラクだから家中移動できる。

湿度センサーの働きで、快適な湿度に自動でコントロールしてくれます。

 

「アレルブロック除菌フィルター」搭載で除湿しながら空気もキレイにしてくれます。

風向も風の幅も自由自在だから直接衣類に向ければ素早く乾燥させることができます。

 

【シャープ】衣類乾燥機 除湿機 コンパクトクール「CM-N100」

除湿方法:コンプレッサー方式

CM-N100」コンパクトクールの最大の魅力は、冷風の出ること。

夏に大活躍する機能である。

お風呂の湿気取りや過ごす部屋にも使用できて、とても便利です。

 

また、プラズマクラスター搭載で生乾き臭だけでなく汗臭などもしっかりと抑制してくれます。

 

>>コンパクトクールをもっと詳しくみる

 

【アイリスオーヤマ】デシカント方式 衣類乾燥除湿機 サーキュレーター機能付「IJD-I50」

除湿方法:デシカント方式

IJD-I50」は、サーキュレーター機能を搭載した除湿機なので、部屋中の空気を循環させながら除湿するから効率的。

特に広めのお部屋に最適です。

 

また、価格もお手頃。

コストパフォーマンスが高い除湿器である。

>>「IJD-I50」をもっと詳しくみる

 

【パナソニック】衣類乾燥除湿機「F-YHTX90-H」

【パナソニック】衣類乾燥除湿機「F-YHTX90-H」

除湿方法:ハイブリッド方式

F-YHUX90」は、衣類の下から風を当てるタイプ。

狭い空間で効率よく除湿することができます。

 

本体もコンパクトなので、設置場所に困りません。

もちろんナノイーXも搭載しているので、清潔で生乾きのニオイも気にならない。

>>F-YHUX90をもっと詳しくみる

【まとめ】衣類乾燥除湿器の選び方と2022年モデルおすすめ機種

衣類乾燥除湿機には3方式ある。

・コンプレッサー方式:夏におすすめ
・デシカント方式:冬におすすめ
・ハイブリッド方式:1年中おすすめ

それぞれメリット・デメリットがあるのでその家庭に合った方式を選んでください。

価格、いつ使用するのか、大きさ等で変わってきます。

 

購入する際は、どの方式なのか確認してから購入しましょう。

 

【パナソニック】F-YHUX120

 

【パナソニック】F-YHUX200

 

【コロナ】CD-H18A

 

【日立】HJS-D771

 

【シャープ】CM-N100

 

【アイリスオーヤマ】IJD-I50

 

【パナソニック】F-YHUX90

 

以上、家電男児でした。

最後までご閲覧ありがとうございました。