どーも。家電男児です。
みなさんはどんなヘアドライヤーを使用していますか?
たとえ高価なヘアドライヤーを使用していても、使い方・髪の乾かし方を間違えていたらその効果も半減されてしまいます。
せっかく高価なドライヤーを購入したのに、逆に髪の毛を傷めてしまっていては意味がありませんよね。
このコンテンツでは、
【髪にも頭皮にも優しくする方法】
について詳しく解説していきます。
お気に入りのヘアドライヤーを見つけたい方はこちら
>>おすすめヘアドライヤー「買ってよかったモデルと買ってはいけない特徴は?」
ドライヤーの正しい使い方と髪の乾かし方は?
ここでは、「正しい髪の乾かし方」「ドライヤーの使い方の注意点」について解説していきます。
正しい髪の乾かし方の流れはこちら
②髪の根元を乾かす
③毛先を乾かす
④7~8割乾いたら「弱温風or冷風」運転
これらのポイントについて深掘りしていきます。
タオルドライ【優しく水分をとる】
髪の毛を洗ったあとは、水滴がポタポタと落ちてきます。
なので、まずはタオルドライで水滴が落ちてこない程度まで水分を取りましょう。
タオルドライをするメリットとしては、ドライヤーの運転時間の短縮です。
また、乾かす時間に関してもタオルドライをすることで短縮できます。
始めからドライヤーを使用すると、特に大きな問題はありませんが、ドライヤーを稼働させる時間が長くなってしまいます。
そうなると、電気代が多くかかってしまいます。
タオルドライするポイントは、「とにかく優しく」
ゴシゴシと乾かしてしまうと、髪の表面に存在する「キューティクル」が傷ついてしまったり、はがれてしまいます。
キューティクルが傷ついてしまうと、髪の毛内のタンパク質が流れてしまい「切れ毛」や「枝毛」が発生しやすい状態になってしまいます。
根元から優しく水分をタオルに移すようなイメージで乾かしましょう。
キューティクルとは?
髪の根元を乾かす【乾きムラを防ぐ】
タオルドライが終わったらドライヤーを使用します。
理由は簡単で、乾きにくいからです。
毛先から乾かしてしまうと、髪全体にムラができてしまいます。
しっかり乾かそうとすると、乾きやすい毛先が逆にダメージを受けてしまう恐れがあるので、必ず根元から乾かすようにしましょう。
乾かし方のポイントとしては、髪の毛を根元からしっかりとかき上げるようにして乾かしましょう。
できるだけ根元に温風が当たっていることを感じられるとばっちりです。
注意点としては、ドライヤーの熱が一点に集中しないようにしましょう。
ドライヤーを振りながら乾かすまたは、ノズルを外して熱が分散するように意識しましょう。
毛先を乾かす【あっさりでOK】
根元がある程度、乾いたら徐々に毛先方向へ。
毛先は乾きやすく、傷みやすいのであっさりで大丈夫です。
こちらもドライヤーを振りながらまたは、ノズルをとってもOK。
とにかく熱が集中しないように気をつけましょう。
ポイントとしては、根元か毛先に向かって上から下に温風を当てていくことが重要です。
理由としては、キューティクルの構造上、根元から毛先に流れているので逆らわないように。
そうすることにより、しっかりとしたツヤが出ると共にキューティクルが傷みづらくなるのです。
7~8割乾いたら「弱温風or冷風」運転【仕上げ】
7割から8割ほど乾いてきたら、仕上げは「弱温風」または「冷風」モードに切り替えましょう。
なぜ仕上げは、温度を下げるのか?
理由は、2つあります。
・熱によるダメージを防ぐため
冷風には、ツヤを出す効果があります。
キューティクルは熱で広がって、冷やされることで引き締まるとされています。
その原理で、冷風を当てることで毛髪にツヤが出るのです。
最後まで温風を当ててしまうと、完全に乾いている部分があるにも関わらず、熱を与えてしまいます。
熱で乾かす効果もありますが、刺激(ダメージ)にもなるので注意が必要です。
髪を乾かすと同時に、髪の毛を整えることが必要です。
「水素結合」って聞いたことありますか?
この水素結合を利用して、皆さんは髪の毛をセットしているのです。
髪が乾くと同時に水素結合がされていくので、8割ほど髪が乾いてからセットすると効率的に整えることができます。
しかし、このタイミングが重要でなのです。
ここで強風によって乾かすと髪の毛は乱れやすい、まとまりにくくもなるので注意も必要となるのです。
くしを使用して、ブラッシングをしながら乾かすことをおすすめします。
【まとめ】ドライヤーの正しい使い方・髪の乾かし方
今回の内容である「ドライヤーの使い方」、「髪の乾かし方」、「ドライヤーで乾かすメリット」をおさらいします。
・ドライヤーは根元から乾かす
・熱風を一点に集中させない
・仕上げは「弱温風または冷風」
・シャンプーなどのヘアケアをすると効果的
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。