Ottocastの商品でどれを購入するべきか悩みますよね。
今回は「OttoAibox P3」と「OTTOCAST NanoAI」を実際に使用してみて、どちらを買った方がいいのか?という疑問を解決していきます。
OTTOCAST NanoAI
VS
OttoAibox P3
OTTOCAST NanoAI(オットキャスト ナノエーアイ)とOttoAibox P3
(オットエーアイ ピースリー)は、車載純正ナビをAndroidタブレットとして使えるようにしてくれる贅沢なアイテムとなっています。
どちらも車内環境を快適に、そして子供も大喜びになることは間違いないでしょう。
この記事では、OTTOCAST NanoAIとOttoAibox P3を実際に使ってみた性能や使用感を評価しています。
- クラウドSIM対応
- 対話型AIアシスタント
- ChatGPT4.0搭載
- スクリーン搭載
- 新型
- SIMカード
- 高級感がある
- 収納できる
- 安い
- 旧型
ぜひ購入時の参考にしてみてください。



【比較】OttoAibox P3とOTTOCAST NanoAIどっちがいいの?
商品名 | OTTOCAST NanoAI | OttoAibox P3 |
---|---|---|
OS | Android 13 | Android 12 |
RAM、ROM | 8GB、128GB | 8GB、128GB |
分割画面機能 | 3:7、5:5、7:3 | 3:7、5:5、7:3 |
SIM | ・3G/4G LTE Nano SIMカード ・クラウドSIM | 3G/4G LTE Nano SIMカード |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | 〇 |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 | 〇 |
AI | ChatGPT4.0 | × |
HDMI | × | 〇 |
デザリング機能 | 不明 | 〇 |
上記がスペックの違いとなります。
ナノAIの方が新型となり、P3の方が古い型になっています。これにより価格もP3の方が安く購入することができます。
OTTOCAST NanoAIのメリットとデメリット
スペックだけでは分からない、それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
まずは「OTTOCAST NanoAI
メリット
・クラウドSIM対応
・アプリをインストールできる
・対話型AIアシスタント
・ChatGPT4.0搭載
・動作が速い
・スクリーンの表情がかわいい
NANOもP3も同様ですがカーナビをタブレットのように使用できるようになります。これにより好きなアプリもインストールが可能。オットキャストの魅力はこれですよね。
インターネット接続では、本来ならSIMカードやWi-Fi等を使用してネット環境を整えるのですが、NANOであればクラウドSIM機能を搭載しています。
クラウドSIMとは、SIMカードを使用せず、クラウドサーバー上でSIM情報を管理し、データ通信を行う技術としているため、SIMカードの挿入や購入する手続き等が必要なくなります。
めちゃくちゃ楽なのでおすすめのポイントです。
また、本機はChatGPT4.0を搭載しており、音声入力にて操作が可能となっています。運転中の操作で目を離してしまうリスクを大幅に軽減できます。
運転中にChatGPTと会話もでき、結構おもしろいですよ。運転のお供になるの間違いなし。
操作の感覚としてもサクサクに動くのでとっても快適ですよ。なんなら安いタブレットよりも数倍速いのでストレスなく使用できるのも魅力の1つです。
クラウドSIMとは?
そもそもクラウドSIMって何なの?って知らない方もいらっしゃると思いますので簡単に解説していきます。
クラウドSIMとは、物理的なSIMカードを使わず、クラウド上の複数のSIM情報を利用してインターネット接続を行う技術のことです。
これにより、ユーザーは1台の端末で世界中のさまざまな国や地域の回線に接続できます。
SIMの差し替えや契約の手間がなく、通信環境に応じて最適な回線を使えるのが特徴です。
上記のような技術をottocastには搭載されています。
そしてottocastのクラウドSIM最大のメリットは価格が安いこと。5GBで約700円、10GBで約1200円、30GBで約3000円と破格でギガ数をチャージすることができます。
スマホでのギガ数を購入する5倍くらい安い。さらに購入するとお試し感覚で使える1GBを無料でプレゼントしてくれます。
めちゃくちゃ便利で快適に使えるのでぜひクラウドSIMを使ってみてください。
デメリット
・CarPlay対応車のみ使用可能
逆にデメリットとしは価格が高いことになります。価格が高いことには理由があり、それだけの性能を搭載しているためと考えられます。
購入時は高いと思いますが、それだけの価値はあるかと思いました。実際にメリットでもご紹介しましたが、上記の機能や性能を搭載したデバイスは他に無いと言っても過言ではありません。
オットキャストを使用すると他には戻れないことも実感できます。
もう1つのデメリットとしては、CarPlay対応車のみのナビゲーションでないと使えません。
目安としてはこちら↓
年式 | グレード | CarPlay対応可否 |
2015年5月~ | 全グレード | △ |
2019年4月~ | 全グレード | △ |
2020年8月 | 全グレード | 〇 |
この限りではありませんが、念のため口コミ等で確認されることをおすすめします。
古いモデルや社外ナビには接続できないのも残念。
最近では社外ナビでも使用できるものも増えてきていますので、今後に期待ですね!
OttoAibox P3のメリットとデメリット
次に「OttoAibox P3
メリット
・SIMカード対応
・アプリをインストールできる
・動作が速い
・おしゃれなデバイス
NANOと同様にカーナビがタブレットにできるシステムを搭載。
動作速度も同等な速度があるためサクサクと動きます。
アプリ内の操作や動画はストレスフリー。
P3はSIMカードやWi-Fiにてインターネットの接続が可能となっています。
異なったメリットとしては、デバイス本体のデザイン性です。
インテリアとしても遜色ないほどの高級感があり、LEDライトによるオシャレ感も出ていい感じに。
隠さずともインテリアとして活躍してくれるようなデバイスは魅力的ですよ。
また、NANOと比べて価格が安いことも人気の理由。少しでも費用を抑えながらも贅沢したいならP3がおすすめ。
デメリット
・CarPlay対応車のみ使用可能
デメリットとしては、以上の2点になります。
収納目線でみると少し大きさがあり、収納のしづらさがある。
トヨタのノアで検証すると収納ボックス内に収まらなのでちょっと残念。
また、ナノAIと同様にCarPlay対応車のみ使用可能なので、古いモデルや社外ナビには接続できません。
NANO、P3は、こんな人におすすめ
NANOとP3はそれぞれ、どのような人におすすめなのでしょうか?
おすすめできる人の共通点をあげてみました。
・車で楽しい時間を過ごしたい
・子供に動画を見せてあげたい
・DVDやCDを車に置きたくない
・新しく車を買った人
・車載環境を快適にしたい
このような方にはぜひ使っていただきたいです。
多少お値段が気になるかもしれませんが後悔はしません。きっと満足できると思います。
【まとめ】ナノとP3どっちを買うべき?結論、ナノがおすすめ!
・音声操作はNANO
・クラウドSIMは使いやすい
・安いのはP3
・タブレット化は両者とも
・速度はほぼ変わらず
結論、OTTOCAST NanoAI
価格帯としては約6,000円ほどの差がありますが、その差を埋めてくれるだけの機能はNANOにはあります。
長く使用することでちょっとした性能の差が出てくることがあるためNANOを購入した方がいいかと思います。
逆にタブレット化さえできれば問題ない方にはP3おすすめです。
どちらも高性能なデバイスなので、他のメーカーのものを使うより確実に後悔はしないでしょう。
ぜひOttocastを使ってみてください!
- カーナビがタブレット化
- クラウドSIM対応
- アプリをインストールできる
- 対話型AIアシスタント
- ChatGPT4.0搭載
- スクリーンの表情がかわいい
- 対応した車種のみ使用可能
最後までご閲覧いただきありがとうございました。