
扇風機とサーキュレーターの違いって知ってる?
形は違うように見えるけど、他に違うことってあるの?

意外と知らない方が多い、扇風機とサーキュレーターの違いを解説します。
この違いを知っておくと、お得な場合もあるんですよ。
暑い夏には、扇風機が必須ですよね。
夏=扇風機のイメージがあるかと思いますが、近頃サーキュレーターという名前も耳にしますよね。
どっちを購入すべきかが、本記事で解決できると思います。
【知って得する】扇風機とサーキュレーターの違いとは?

扇風機とサーキュレーターの違いを知るためには、そもそも扇風機とサーキュレーターの定義を知っておく必要があります。
両者の定義、役割をまずは知っておきましょう。
扇風機とは
扇風機はモーターで羽根を駆動させ、風をおこすもの。
主に暑さを風によって涼しむ目的で開発された。
今では、心地いい風を生み出すような工夫もされている。
首振りによって、横への動きには強いが、上下の動きには弱い。

江戸時代の頃から手回し扇風機が開発されていたようです。
暑さをしのぐためのアイテムとして使用されていますね。
サーキュレーターとは
サーキュレーターは、扇風機より小さめのものが多く、直線性の高い風を生み出すものです。
空気を撹拌(かくはん)し、循環させる目的のもの。
機種にもよるが、360°首振りができるものもある。

サーキュレーターは、正式には「エアサーキュレーター」と言います。
空気を循環させるためのアイテムとして使用されています。
扇風機は心地いい風を作り出せるかが重要

扇風機で求めるべき点は、涼しいかどうか。
しかし、中には扇風機にあたっていると体がだるくなってしまう人もいます。
そこで、扇風機に求めるべき点のもう1つが心地いい風かどうか?
今では風の質を重視されるケースが多くあります。
従来の扇風機や価格の安い扇風機には、サーキュレーターのような直進性の高い扇風機が多い。
これにより扇風機が苦手になっている方もいる。

エアコンも同じで冷たい風が直接あたることは、体にとって不快感と感じてしまいます。
より自然な風のような気持ちのいい風を作りあげる扇風機も登場しています。
モーターや羽根の構造などを最適化し、自然な風を再現している。
2022年おすすめの扇風機3選
それでは、心地いい風を生み出してくれる扇風機を3機種ご紹介します。
【シャープ】プラズマクラスター扇風機「PJ-L2DS」

画像出典:amazon.co.jp
プラズマクラスター7000搭載の扇風機である。
涼しいと同時に空気の浄化や消臭までできます。
羽根には特徴があり、蝶蝶の羽根の構造を応用して設計されている。
これにより、なめらかな風を作り出せる。
さらに、消費電力をそのままで風量もアップしています。
プラズマクラスターと羽根の効果で「体のだるさ」を軽減できる。
心地よさのある風を作ることで実現された効果である。
【バルミューダ】The GreenFan「EGF-1600」

画像出典:amazon.co.jp
バルミューダの扇風機「ザ・グリーンファン」は、自然の風を再現する扇風機を特徴としています。
通常の扇風機の約4倍も広がるように、羽根を中心部分と外側の部分で異なった設計をしている。
これにより、直進的な風ではなく全体に広がり、自然の風のような心地よさを感じられる。
それなのに15m先まで風を送ることができる。
なので、サーキュレーターとしても活躍できる扇風機である。
また、利便性にも注目してほしい。
まさかのコードレス扇風機にもなる。
オプションのバッテリー&ドックを使用することで、コンセントが無い場所でも使えます。
充電さえしてしまえば、どこにだって持ち運べて使える扇風機となる。
【パナソニック】リビング扇「F-CU339」

画像出典:amazon.co.jp
パナソニックの扇風機「F-CU339」は、ナノイーを搭載している。
ニオイを抑える効果があり、睡眠中の気になってしまうニオイをしっかりと消臭。
信州の蓼科高原に吹く風を分析し、その気持ちのいい風を再現している。
自然に吹くような不規則で強弱のある自然風を体感できます。
また、温度センサーを搭載しており、風量調整を自動で行なってくれる。
自分で調整せずに、自動で管理してくれるので、眠りを妨げません。
扇風機に温度センサーを搭載していることに衝撃を覚えました。
扇風機も進化しており、快適な生活を手助けしてくれます。
サーキュレーターは部屋中の空気を循環できるかが重要

サーキュレーターは、すばやく効率良く部屋の空気が循環させれるかが重要となる。
風力はもちろん、直進性や首振り機能や利便性にも注目してほしい。
特にエアコンを運転させているときに、省エネできるよう空気を循環させることが目的である。
なので、部屋のどこでも置けるようなタイプがおすすめです。
また、静かに運転できるかも大切なポイント。
部屋の中の騒音は、ストレスになりやすいので、できるだけ静かに運転してくれるものを選びましょう。
2022年おすすめのサーキュレーター3選
次に、部屋の空気をしっかりと循環してくれるサーキュレーターを3機種ご紹介します。
【バルミューダ】GreenFan C2「A02A」

画像出典:amazon.co.jp
バルミューダのサーキュレーター「グリーンファンC2」は、弱風にすると扇風機の代用となる特徴がある。
どのサーキュレーターでもなるんじゃないの?と思うかもしれませんが、扇風機のような優しい風も送ることができるのです。
なので、1年を通して活躍できるサーキュレーターとなっています。
また、コードレスサーキュレーターにもなります。
扇風機同様、オプションのバッテリー&ドックを使用することで、どこにでも設置できる優れもの。
使い勝手が抜群にいいところにも注目です。
さらに、高性能の脱臭フィルターを搭載しており、風を送ると同時に嫌なニオイをしっかりとキャッチ。
多機能・高性能なサーキュレーターと言えます。
【パナソニック】創風機 Q「F-BL25Z」

画像出典:amazon.co.jp
サーキュレーターには見えない形をしていますが、高機能なサーキュレーターです。
パナソニックの創風機Q「F-BL25Z」は、羽根の無いサーキュレーター。
その風力は、パワフルで直線性に優れており、部屋の空気をしっかりと循環させることができます。
また、360°首振りが可能となっており、ムラを作りません。
見た目もサーキュレーターには見えない、ちょっとしたインテリアにも最適。
さらに、2色のLEDを搭載している。
・青色の光:涼しさを感じられる
1年を通して使えるサーキュレーターならではの発想。
【±0(プラスマイナスゼロ)】DCサーキュレーター「XQS-C311」

画像出典:amazon.co.jp
プラスマイナスゼロのDCサーキュレーター「XQS-C311」は、コスパ最強モデル。
とはいえ、格安ではありません。
機能は充実しているサーキュレーターであるが安い。
強力な直進性の高い風を生み出し、上下左右どの方向でも首振りができる。
これにより、部屋中の空気を効率良く循環させている。
また、とっても便利なタイマーを搭載している。
Wタイマーといって、「入タイマー」と「切タイマー」を同時にセットすることができます。
なので、一切ムダがありません。
とっても省エネなところも魅力です。
【まとめ】扇風機とサーキュレーターの違いを解説

扇風機とサーキュレーターの違いをまとめる
・扇風機は心地よさが重要
・サーキュレーターは直進性の高い風
・サーキュレーターは、空気を循環させることが重要
とても単純なことですが、中身はとても深い。
安い扇風機やサーキュレーターを購入してもいいとは思うが、1年を通して快適な生活を送れないと意味がないと思います。
目的以上のことを実現してくれる扇風機やサーキュレーターを選ぶことで、生活の質もワンランクアップするのでおすすめです。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。





