
保温してても、美味しくご飯が食べられる炊飯器があると便利だな。

それなら、パナソニックの炊飯器がおすすめですよ。
今回、ご紹介する炊飯器がこちら
【パナソニック】スチーム IH炊飯器
SR-MPW101、SR-MPW181
SR-STS101、SR-STS181
SR-MPA101、SR-MPA181
この4シリーズ8機種を比較していきます。
どんな違いがあるのか?どれがおすすめなのか?などの疑問を解決し、さらにパナソニック独自の炊飯技術についても解説していきます。
>>おすすめの炊飯器「買ってよかった」「後悔しない」モデルを紹介します
本記事が炊飯器を購入される際の参考となれれば幸いです。
画像出典:Panasonic
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【2021年モデル】パナソニックの炊飯器の違いはどこ?機能を比較
2021年モデルのパナソニック炊飯器の6機種の違いについてみていきましょう。
全部で6機種ですが、3つのシリーズに分けることができます。
SR-MPW1シリーズ:SR-MPW101、SR-MPW181
SR-STS1シリーズ:SR-STS101、SR-STS181
SR-MPA1シリーズ:SR-MPA101、SR-MPA181
下3桁の数字をみると、どのシリーズも101と181となっています。
この違いは、容量の違いだけです。
101:0.5合~5.5合炊き
181:1合~1升炊き
3~5人家族ほどなら101で十分だと思います。
「うちはご飯を他の家庭よりもたくさん食べるよ」というご家庭なら181がおすすめ。
それでは、シリーズの違いについてみていきましょう。
価格の高い順でご紹介していきます。
【SR-VSX1シリーズ】SR-VSX101、SR-VSX181
型番 | SR-VSX101/SR-VSX181 |
カラー | ブラック、ホワイト |
炊き技 | おどり炊き(大火力IH・可変圧力)、高温スチーム |
炊き分け | 鮮度炊き分け、食感自在炊き分け13種類 玄米炊き分け2種類、出来栄え炊き分け |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
加熱方式 | 全面発熱6段階IH |
保温・再加熱 | スチーム保温、両ピタスピードスチーム再加熱 |
SR-VSX1シリーズは、ハイエンドモデルとなる「プレミアムモデル」。
つまり、パナソニックの炊飯器の中でも最も高級な一台。
最高においしいご飯を食べたいなら「SR-VSX101」がおすすめ。
スチームを利用して、炊飯や保温をしおいしさを引きたてたり、キープしたりとハイスペック。
さらには、炊き分けも断トツで種類が豊富。
新機能についてもみていこう。
「おまかせ見極め炊き」という機能が搭載されており、お米の鮮度や銘柄、出来栄えを自動で見極めて米を炊いてくれる。
うまいご飯を自動で炊いてくれる助っ人となります。
「スチーム保温」と「冷凍用ごはんコース」も新たに追加。
スチームの力で保温したごはんの黄ばみを抑えて、炊きたてのようなおいしさをキープすることができます。
また、冷凍用ご飯を再加熱しても、おいしさを保ってくれるような炊き方をしてくれるコースとなっています。
つまり、保存にも強い炊飯器と言える。
※おまかせ見極め炊きは、新型SR-VSX1シリーズのみ。
スチーム保温は、新型SR-VSX1シリーズ、新型SR-STS1シリーズのみ。
SR-VSX101
SR-VSX181
【SR-MPW1シリーズ】SR-MPW101、SR-MPW181
型番 | SR-MPW101/SR-MPW181 |
カラー | ホワイト |
炊き技 | おどり炊き(大火力IH・可変圧力) |
炊き分け | 銀シャリ炊き分け4種類、玄米炊き分け2種類 |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
加熱方式 | 全面発熱6段階IH |
保温・再加熱 | いきいき保温、あつあつ再加熱 |
SR-MPW101は、2番目の上位モデル。
パナソニック独自の技術「おどり炊き」により、お米の一粒一粒が踊るように加熱される。
大火力のIHと可変圧力により、加熱度合いにムラが少なく、甘みとふっくらさのある美味しいご飯が炊きあがる。
釜にもこだわりがあります。
内側にはダイヤモンドハードコートが加工され、細かい泡を多く発生させてお米を踊らせる。
中間部には、高熱伝導総アルミと高発熱層パワフルステンレスで、熱伝導と発熱を促す。
外側は、中空セラミックスとあめ色グラデーション塗装が施しており、熱を蓄える。
実際、ごはんのおいしさを決めるのは、火力と釜にあると言っても過言ではありません。
これらの技術やこだわりにより、感動できるご飯を食べることができます。
SR-MPW101
SR-MPW181
【SR-STS1シリーズ】SR-STS101、SR-STS181
型番 | SR-STS101/SR-STS181 |
カラー | ホワイト |
炊き技 | おどり炊き(大火力IH)、高温スチーム |
炊き分け | 銀シャリ炊き分け3種類、玄米コース |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
加熱方式 | 全面発熱6段階IH |
保温・再加熱 | スチーム保温、両ピタスピードスチーム再加熱 |
SR-STS101は、3番目の上位モデル。
とは言っても、SR-MPW101と比べると高温スチームに強いモデルがSR-STS101だ。
220℃の高温スチームで、お米の周りをコーティングする。
これにより、お米の旨みをしっかりと閉じ込められます。
さらに、保温時や冷めてしまってもおいしさをキープすることが可能。
SR-MPW101に比べて、炊き分けの種類が少なかったり、炊飯コース、メニューの種類が少なかったりする。
しかし、ただ単においしいご飯を食べたいだけなら、「SR-STS101」の方がコスパも良く、味もいい。
SR-STS101
SR-STS181
【SR-MPA1シリーズ】SR-MPA101、SR-MPA181
型番 | SR-MPA101/SR-MPA181 |
カラー | ブラック、ブラウン |
炊き技 | おどり炊き(可変圧力) |
炊き分け | 銀シャリ炊き分け4種類、玄米コース |
内釜 | ダイヤモンド竃(かまど)釜 |
加熱方式 | 全面発熱5段階IH |
保温・再加熱 | いきいき保温、あつあつ再加熱 |
SR-MPA101は、おどり炊きシリーズの中では低スペックのモデルですが、安さと美味さを両立しているモデルとなっています。
コスパ重視であれば、お買い得の炊飯器です。
釜も同様にすばらしく、炊き方もおどり炊きで銀シャリを食べられます。
もしも、他メーカーの安いモデルを買うくらいならSR-MPA101のほうが断然おすすめ。
やはり、おいしさが違います。
SR-MPA101
SR-MPA181
お手入れが簡単
パナソニックの炊飯器は、お手入れがとても簡単です。
お手入れする部品は、今回ご紹介したモデルはすべて同じになっています。
洗う付属品がこちら
・内釜
・うまみ循環タンク
・水容器
これらを毎回洗います。
4つなら少ないほうです。
他のメーカーでは、4つ以上部品を洗わなければいけないこともしばしば。
ふたは洗いづらさが多少ありますが、他の3つはスムーズに洗えます。
ふたについては、圧力を調節する部分があるので、洗いづらさはあります。
釜に関しては、ダイヤモンドコーティングが加工されているので、固まったご飯も簡単に洗い流すことができます。

お手入れは、簡単に越したことはありませんからね。
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どのシリーズがおすすめ?「SR-VSX101」と「SR-STS101」です
もしも、この4シリーズでどれを買おうか悩んでいるなら、「SR-VSX101」または「SR-STS101」をおすすめします。
1升炊きなら「SR-VSX181」と「SR-STS181」です。
なぜなら、スチーム機能が搭載されているからです。
高温のスチームを利用することで、おいしいご飯が炊けて保存してもおいしさをキープできるところが魅力です。
やはり、炊飯器は何で選ぶ?となったときに、”ご飯がおいしい”で決めると思います。
炊飯器の本質でもある「おいしさ」を考えたときに、スチームでコーティングされることの影響がすごい。
さらに、この2つのモデルで比べると、こんな感じで選ぶといいと思います。
多機能で満足感を得たいのであれば、「SR-VSX101」がおすすめ。
少しでも安く買いたいのであれば、「SR-STS101」がおすすめ。
SR-VSX101
SR-STS101
【まとめ】パナソニックの炊飯器 上位モデル8機種を比較
ご紹介したパナソニックのIH炊飯器「おどり炊き」の8機種をまとめます。
【SR-VSX1シリーズ】SR-VSX101、SR-VSX181
:最上位モデル、最高においしいご飯に、便利なメニューが豊富
【SR-MPW1シリーズ】SR-MPW101、SR-MPW181
:上位モデル、多機能でマルチな炊飯器
【SR-STS1シリーズ】SR-STS101、SR-STS181
:ご飯のおいしさを重視したモデル、コスパ最強
【SR-MPA1シリーズ】SR-MPA101、SR-MPA181
:高機能ながら安さが魅力、コスパよし
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。