
みなさんは、どんな暖房器具をお使いですか?
暖房器具には様々な種類があります。
ガスファンヒーター、セラミックファンヒーター、電気ストーブ、オイルヒーター、エアコン、こたつ…などがあります。
今回は、電気で使える暖房器具に特化した2020年版の暖房器具おすすめ7機種をご紹介していきたいと思います。
本記事の内容
✅2021年版おすすめ暖房器具8機種
ぜひ、参考にしてみてください。
【失敗しない】暖房器具の選び方
まず、暖房器具を購入する際に注目しておいた方がいい点を簡単に説明していきます。
・空気の汚れ、乾燥度合い
・本体価格とランニングコスト
以上の3つの項目について深掘りしていきます。
暖かくなる範囲
暖房器具を設置しようとされるのはどんな目的があるからですか?
部屋全体を暖かくしたいからですか?
それとも、ピンポイントだけ暖かくしたいからですか?
この2つだけ考えれば、まず失敗しません。
それぞれメリットとデメリットが存在します。
目的が部屋全体を温めたい。
メリットは、部屋中暖かくなり、部屋にいるみんなが暖かく、ストレスがない。
その反面デメリットは、電気代や本体価格などコストがかかります。
例)エアコン、オイルヒーター、セラミックファンヒーターなど
目的がピンポイントで暖かくなりたい。
メリットは、省エネで器具の前にいれば暖かい。
デメリットは、1人か2人ぐらいの人数しか暖まることがでず、その場にいないと暖かくないことです。
例)赤外線ヒーター、こたつ、ホットカーペットなど
目的に合った暖房器具を選ぶように心がけましょう。
空気が汚れ、乾燥度合い
空気の汚れに関しては、ガスや灯油を使用しなければ、問題はありません。
なので、今回は電気のみの暖房器具なので考える必要がありませんが、もしもガスや灯油を使う暖房器具を購入しようとされている方は注意が必要となります。
それでは、部屋の空気の乾燥度合いについて述べていきます。
基本的に空気を温めて循環させる暖房器具は、乾燥しやすいとされています。
例えば、エアコンやセラミックファンヒーターなど。
部屋の空気が暖まると、水分を含むことができる量が増えるが、水分の量は変わらないため、湿度が下がってしまいます。
では、どんな暖房器具が乾燥しづらいのか?
赤外線ヒーター、オイルヒーター、床暖房など。
とはいえ、乾燥しやすい暖房器具でも、加湿器と併用すれば空気が乾燥してしまう対策ができます。
他にも、加湿ができるエアコンなんかも販売されています。
例)ダイキン「うるさらX」
本体価格やランニングコスト(光熱費)だけで決めてはいけない
本体価格が安くても長年使用するにあたって、逆に費用がかかってしまっては、本末転倒ですよね。
また、ランニングコストや本体価格が安くても、目的と合ってなかったらストレスを感じてしまうことがあるでしょう。
例えば、部屋全体を温めて、家族全員が暖かくなりたいという目的があったとします。
でも、節約しようとして、一定のスペースしか暖かくならない暖房器具を購入しても家族の誰かしらが我慢することになります。
とはいえ、本体価格やランニングコストが安い方がいいに決まっています。
では、どうすれば上手に暖房器具が購入できるのか?
・他の機種と比べてみる
・お店などで体感してみる
さきほど解説したように、目的に合った暖房器具を選ぶことが必須です。
また、類似した他メーカーや同シリーズの機種のパワーや省エネ性能を比較する。
今では、ネットで型番を検索すれば、大体の情報が入手できるので、家でも情報収集できます。
一番失敗のない選び方は、体感することです。
お店でもいいですし、友達の家でもオッケーです。
自分で感じることが最強の家電選びの鉄則となります。
ただし、家電量販店の店員さんから聞く情報は、頼りにし過ぎないことが重要です。
店員さんは売りたい商品の良い点しか言わないので、参考程度に聞きましょう。
自分で体験したいけど、なかなか難しいという方には、上記の2点をしっかりと考え、情報収集するようにしましょう。

これらのことに注目しながら暖房器具を選びましょう。
それでは、おすすめの暖房器具7機種をみてみましょう。
【2021年】おすすめ暖房器具8機種
【ダイキン】セラムヒート遠赤外線暖房機『セラムヒート』ERFT11WS
画像出典:ダイキン
暖かさの範囲はピンポイントだが、体の芯まで暖かくなるのが特徴である。
セラムヒートが発した熱量の90%~95%を体に吸収するとされている。
省エネ性能に優れており、部屋が22℃まで上昇したら、自動で熱量を抑えるモードも搭載されている。
1人部屋やキッチンなど局所的に寒さをしのぎたい場所に設置することをおすすめします。
>>詳しくはこちら
【ダイニチ】加湿セラミックファンヒーター EFH-1219D
画像出典:Amazon.co.jp
部屋を暖めつつもピンポイントでも暖かいという2面性を持ったのがセラミックファンヒーター。
EFH-1219Dには、空気の乾燥を防ぐため、加湿機能も搭載している。
部屋を暖めながら加湿ができるので、加湿器を購入しなくて済むのが大きなメリットとなるでしょう。
もう1つの特徴として、運転音が静かである。
「強運転」でも、静かな図書館にいる程度の音しか発しません。
気にならない運転音であると助かりますよね。
【デロンギ】オイルヒーター H771015EFSN-BK
画像出典:Amazon.co.jp
部屋全体を暖めると同時に、近くに寄れば暖炉代わりにも。
ゆっくりと風を作らずに暖めるから、部屋の空気の乾燥を防ぎます。
また、部屋の温度管理が6段階で調節することができる。
個々に合った温度設定ができるのでとても便利です。
温度調節ができると同時に節電にも効果的です。
【パナソニック】加湿機能付きセラミックファンヒーター DS-FKX1205
画像出典:Amazon.co.jp
温風と同時に加湿も行なってくれるセラミックファンヒーター。
DS-FKX1205では、パナソニック独自の「ナノイー」を放出します。
だから、衛生的にも清潔に保つことができる。
カビ、アレルギー物質、ウイルス、ニオイなど人への悪影響となる物質をしっかりと抑制することができる。
小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
【シャープ】プラズマクラスター加湿セラミックファンヒーター HX-J120
温度と湿度を同時に高めることができるセラミックファンヒーター。
シャープの「プラズマクラスター」を搭載しており、空気もキレイにすることができます。
また、加湿機能を搭載しているため、お手入れが大変だと思われるかもしれませんが、HX-J120であれば、運転停止後に加湿フィルターを自動洗浄してくれます。
なので、水あか付着や菌の繁殖を防ぐ効果もあるので、お手入れがとっても楽になります。
こちらも小さなお子様がいるご家庭におすすめです。
【ダイソン】Dyson Pure Hot + Cool™空気清浄ファンヒーター HP04WSN
画像出典:Amazon.co.jp
ダイソンのPure Hot + Cool™空気清浄ファンヒーターは、1年通して役立つファンヒーターです。
夏は扇風機に、冬はファンヒーターとして、さらに1年中使える空気清浄機能まで搭載しています。
ダイソンの空気清浄機能は、とても優秀です。
特にフィルター性能が素晴らしく、PM0.1の微粒子を99.95%も除去することができます。
また、360°首振りができるので、部屋全体を暖めながら空気をキレイにすることができる高機能なファンヒーターとなっている。
【アラジン】遠赤グラファイトヒーター CAH-2G10A/AEH-2G10N
画像出典:Amazon.co.jp
すぐに暖まりたい方におすすめのヒーターです。
わずか0.2秒で暖かくなります。
さらに、体の芯まで暖めることができ、暖かさが長持ち。
また、「電動・縦横ローテーション」を搭載しており、ワンタッチで縦向きから横向きに切り替えることができます。
その場に合わせた使い方をすれば、効率的・便利に誰でも簡単に使いこなすことができる。
>>詳しくはこちら
【ケノン】ケノンヒーター「KH358-01」
遠赤外線・輻射熱・自然対流の3つの暖流により、お部屋をすばやく暖めます。
お部屋だけでなく、人の体の内部から暖めるから、満足感が高い。
そして、温風を使わないから、部屋が乾燥しづらい。
のどが痛くなったり、肌の乾燥が気になったりしません。
また、お子様やペットが触っても火傷しづらい安全設計となっています。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭、ペットを飼っているご家庭にピッタリの暖房器具です。
>>詳しくはこちら
\公式ショップなら特典がいっぱい/
ケノンヒーター公式ショップ
【2021年版】暖房器具おすすめ機種・暖房器具の選び方のまとめ
今回の内容をまとめます。
・暖かくなる範囲は、部屋全体なのか?ピンポイントなのか?
・暖房器具の種類、機種によって乾燥度合いに違いがある。
・本体価格とランニングコストを考慮しつつ、満足度を優先する。
・加湿も同時にこなすセラミックファンヒーターがある。
・空気清浄機能も搭載されているものもある。
・家庭環境によって種類、メーカー、機種を決める。
それぞれの生活や環境によって、使いやすさや使い心地が変わってきます。
ご自身の生活や環境に適した暖房器具選びをされるのが、失敗しないことにつながります。
今回ご紹介した商品は、あくまでもご参考程度にご覧下さい。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。