どーも。家電男児です。
今回は太陽光パネルを設置しない方が理由を3つだけ解説していきます。
この記事は、今から(2019年)太陽光パネルを設置しようとお考えの方に向けて書いています。
結論から言うと
というのが、私の意見です。
その理由は3つあります。
3つの理由は?
・ランニングコストを含めると赤字
・家の負担が増える
【太陽光発電はオワコン!?】太陽光パネルを設置しない方がいい3つの理由

「一軒家を建てようと考えられている方」
「太陽光パネルが設置していない一軒家を購入された方」
いきなりですが質問です。

太陽光パネルを設置すれば儲かります。

発電した電気だけで生活できます。
こんな感じで上手にすすめてきます。
絶対に即決しないでください!!
後々損するのはあなたです。
契約してしまう前に絶対にこの記事を読んでください。
ひとこと言わせていただくと
「太陽光パネルは設置しないほうがいい」
その理由を詳しく説明します。
売値が半額【安過ぎる売電価格】

2009年から開始された固定価格買取制度。
当初は、48円/kWhでした。

10年間の買取が終わったらどうなるの?

もう売れなくなるの?
今後も一応売ることはできる予定です。
注意していただきたいのはここです。
売電価格がかなり下がります。
経済産業省からは、住宅用太陽光発電の売電価格を11円/kWhにするとしています。
なので、大体の相場は決まっており11円/kWh前後になるのではないかとされている。
2019年から契約された方は約1/4、今から契約しようとされている方は10年後には1/2。
しかし、これは現状のお話。
今後はさらに安くなってしまう可能性もあります。

じゃぁ蓄電池とか設置したらいいんじゃない?
こんなふうに思われる方が多いと思いますが、2019年の時点で蓄電池の価格は、60万~100万円。
高過ぎます。
容量もあまり蓄電できないので、全てをまかなえる性能にはなっていません。

じゃあどうすればいいの?
・蓄電池を購入するか
・安いけど電気を売るか
一度、見積もりを出してもらってもいいかもしれません。
ランニングコストが高い【知ってましたか?】
太陽光パネル本体は、年々安くなっています。
以前よりかなりお手頃になったので太陽光パネルを設置しやすくなりました。
しかし、安く設置できたものの高く売れなくては意味がありません。
「家で使用する電気代だけ稼いでくれれば満足」
と考えている方、注意が必要です。
太陽光パネルには、ランニングコストがかかってきます。
例えば
・パワーコンディショナーの交換費用
・定期点検費用
・清掃費用
・修理費用
定期点検、清掃、修理は分かるけどパワーコンディショナーってなに?
「パワコン」とも呼ばれていたりしています。
また、直流から交流に変換するインバータ機能と同時に、太陽光発電で作った電気を一定の電圧に保つコンバータ機能も備えています。
こんな高機能なものが約10年が寿命とされています。
その値段がなんと約20万円。
10kWh未満なら1台でなんとか済みますが、10kWh以上の太陽光を載せている方、載せようと考えられている方は2台必要とする場合があります。
そうなると10年で約40万円もの出費です。
家の負担が増える【家の寿命が短くなる】
太陽光パネルは重たいです。
10kWhのパネルを設置しようとすると単純な計算ですが、軽トラック1台分が載っているのと同じなんです。
結構な負担が家にかかっているのです。
現在の家は耐震に優れているとされていますが、それは太陽光パネルを設置していない状態のこと。
大きな地震があるともしかしたら屋根が落ちやすくなっている可能性があります。
余談ですが、太陽光パネルの下に鳥が巣を作ってしまうこともあるのです。
そうした場合に業者に除去してもらわないといけないこともあります。
太陽光パネルを設置しない方がいい【まとめ】
結論は、太陽光パネルは設置しない方がいい。
理由は3つ。
・売電価格が安い
・ランニングコストがかかる
・家に負担がかかる
それを踏まえたうえで検討してみるといいと思います。
以上、家電男児でした。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。